美しい日本語の文章

正しいことよりも美しいことを心掛けて文章を書く人が一番好きだ。
ネットでは滅多に見かけないけど(´Д`)y-~
文を書いてお金を稼いでる人の中にもあまりいないのは困りもんだ。
わかりやすかったり正しかったりすればいいと思ってるんだろうか。思ってるんだろうな。


ここから追記

私が文章を読み書きするときは、「美しいか」「わかりやすいか」「正しいか」に気をつけるようにしている。優先順位は先に書いたほうが高い。
長文の人が言う通り「美しい」には二通りの美しさがあると思うが、私は「用の美」*1をより尊重する。
だから、実際には「美しい」には残り二つの下位要素がすでに含まれていると言えるのだが、じゃあわかりにくかったり正しくなかったりすれば「美しい」とは言えなくなるかといえばそういうわけではないので話はややこしくなる。つうかそうしてるんですがね。わらい。
ただ言えるのは、「正しい」文章だからって「わかりやすい」文章になるとは保証されないし、まして「美しい文章」になるとは言えない。
「美しい」を「おもしろい」に入れ替えてもだいたいあてはまるんじゃないかなと。

あと正字正仮名って概念自体が明治にでっちあげられたもんで声高にアレが「正しい」って喚いてる人を見るともうちょっと明治大正期の小説とか読んだほうがいいと思う。
それ以前の黄表紙とか絵巻とかの写本を見ると当て字とかバンバンだし。
あと口語体を正字正仮名で書くってのは一発ギャグとしては面白いけどいつまでも引っ張るネタじゃないと思います(´Д`)y-~