続き

トラックバックがきてた(´Д`)y-~
http://d.hatena.ne.jp/bullet/20040825
150冊は大型書店での売り上げとしてもすごいと断言していいでしょう。
例えばそうだなあ、月の売り上げが一千万の書店があるとしましょうか。あり得ないけど半分がコミックの売り上げだとして一日当たりのコミックの売り上げは17万弱、350から400冊くらいか。
150冊ってのが一ヶ月の数字だとして一日5冊、1%以上を占める。
累計150冊だとしても発売から5ヶ月だから一日に1册、だいたい0.3%。
そんなもんかと思うかもしれないけど、コミックの在庫点数という母集団を忘れてはいけない。冊数じゃなくて点数な。
漏れの勤務先のような零細書店でもコミックの在庫点数は八千点近くある。月の売り上げは一千万の半分もないけどな(;´Д`)
大型書店は棚よりも面陳が増えるからまあ点数でいうと一万から一万五千点くらいかなあ。
そのうちの一点が売り上げの1%もしくは0.3%を叩き出すというのはえらいことだ。
ということです。
勝ち負けで言うと文句無しの勝ちでしょう。これだけの数字を出されたら講談社も文句は言えない。つうか言ったらおかしい。

「書店としては微妙」ってのを書き忘れていた(´Д`)y-~
当初駅ビルと言う立地ではビジネスマンのお客さんを逃してるんじゃないだろうかと思ってたけど、よく考えたら最近のおっさんは本買わねえや(´Д`)y-~
むしろ雑誌や実用書の購買率を考えたらエロ雑誌*1や車雑誌を縮小つうかいっそ全廃してみるのも面白い。
ビジネス書や文芸書もおっさんを無視して品揃えしたらすげえ面白い店になりそうな気がしてきた。
うわあ、凄く売り場のレイアウト作りてえ。
写真集のコーナーにはモー娘。とジャニーズとにゃんこが混在してな。
文庫の棚には西村京太郎が一册もなくてな。

ところで、「おおきく振りかぶって」本編にルリちゃんはいつ登場するんだ。

*1:少女コミック誌は女性の購買層があるので除外だ