ゆきゆきて

神軍平等兵奥崎謙三が死んだ(´Д`)y-~
短絡的な、あまりに短絡的な行動で、俺のロマンチックなテロルへの幻想を粉々に打ち砕いたじじい。
テロルとは絶対的に個人のものであり、共闘はあっても組織となることはできないことをその行動によって示した男。
それゆえに、テロルは世界と拮抗するための手段でありえると教えてくれたキチガイ。
キチガイのじいさんは死ぬ寸前まで怒鳴っていたようだ。
なんて迷惑なじいさんだろう。
死んだあのじじいのために悲しむのは無意味だ。
あのじいさんは今も罵倒し、殴りつけ、怒鳴り散らしてるだろう。
俺はあのキチガイが死の向こう側に行ってしまったことが悲しいだけだ。
置いていかれてしまった子供のように駄々をこねているだけだ。
糞爺、勝手に死にやがって。死ねや糞が。