妖怪ハンター
朝から発熱してたのでお薬を飲んで夕方まで寝ていたよ(´Д`)y-~
すこし楽になったので近所の本屋に行って史上最強の弟子ケンイチ 18 (少年サンデーコミックス)とこれ買ってきた
- 作者: 諸星大二郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/11/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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以下ネタバレを含むので
一見「量の増加が質の低下を招く」ってオチにも見えるけど、イントロで和服美人が言っていることを読めば昔から「モノ」に対峙したものは数多くいたことがわかるしそれは人の質に関係ないこともわかる
「モノ」にモー娘。とか萌えキャラの名前をつけるというのは岩淵翔子が死んだ恋人の名前をつけたことと本質的には違いはない
では狂天の呼びかけに答えて集まったNEETやキモヲタぢもとそれまでの名付け親の差とはいったいなんであったのか?
それは和服美人がエンディングで「(前略)もっと一人一人が(後略)」と指摘していることなんだろう
NEETやキモヲタぢもは「集団」として動いていて、「モノ」に名前をつけるという行為を「個人的な体験」だと思っていないし、実際にそうではない
個体の識別がケータイの着メロの違い程度でしかない「集団」が形も名前もない「モノ」に名前を与えたところでそれは異臭を放つ残りカスにしかならないのだ
そこからは何のドラマも生まれない
しかし相変わらず稗田先生はなにもしないなあ