∀つうかMEAD GUNDAM
MEAD GUNDAM―シド・ミード『ターンエーガンダム』モビルスーツ・デザイン画集
- 作者: シドミード,高橋良平,サンライズ,Syd Mead
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/02
- メディア: コミック
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シド・ミードによる大河原ガンダムのリファインの様子なんかはスゲエの一言に尽きるな
ネトに溢れかえる俺ガンダムとは次元が違う
シド・ミードが大河原ガンダムをラフにスケッチしてそれにびっちりと注釈をつけてる図版を見て改めて大河原デザインってすごかったんだなと思ったり
つうかこれを初めて読んだときに俺は「これからはアニメのメカデザインをするためにインダストリアルデザインを勉強する子が出てくるのではないか」と期待したんだが相変わらずアニメはオタクのゆりかごのまんまのようで
なんだっけこないだまでやってたガンダム、あれ見て「なによこの田舎のヤンキーみたいなガンダム*1」とか思ってネトで調べてみたらストーリーとかも田舎のヤンキーが書いたような話みたいでシオシオしちゃったよ
こんなもん見せられてる若いガンダムマニアが哀れだ
SFがSFだけ読んでSF書く連中がのさばったせいでもはやモヒカンバギーすら走らない荒野になってしまったようにアニメだけ見てアニメ作る連中がワシワシしてる今のアニメはもうダメかもしれんね
もちろんゲームだけ見てゲーム作ってるのもダメだし
つうかオタクがオタクから搾取してるこんな世の中じゃ
*1:田舎に行くと無駄にでかい羽根や出っ張りがついてたり意味もなくピカピカ光る車がたくさんあって俺はそれを見るたびに子供の描いたガンダムのようだと思う