2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

四十三こ目

京都市民が祇園祭にいくといろいろと懐かしい顏に会う。 最近は露天の生ビールでもよく冷えているので呑みながら立ち話をし、ぶらぶら歩きながら呑んだくれ、帰りの地下鉄の中で「そういや今日会ったあいつは高校時代に死んだんじゃなかったっけ」などと思い…

四十二こ目

刃物から目を離すと悪さをするので、包丁もナイフも使ったらすぐに洗ってしまわないといけない、と僕に初めてのナイフをくれた叔父が言っていた。 ナイフが軍隊でも同様なんだろう。

四十一こ目

いつのまにか難聴一歩手前になってて鬱病の治療にも使われるような薬を飲む羽目に(´Д`)y-~ セルシン錠ってやつなんだけど副作用に「大量連用により薬物依存」とかサラッと書いてあるんですけど

四十こ目

屁だと思ってこいたら実が出た経験がある人は屁をこく事に慎重になり、二日酔いだと思って吐いたら吐血だった人は全てに投げやりになる。

三十九こ目

姉が昔バイトしていたスナックでお客さんから聞いた話。 暴走族が追悼集会をするのは、そうしないと死んだ奴が毎回集会に現れるかららしい。 追悼集会をやらなかった滋賀の暴走族が死んだ奴の先導によって全員琵琶湖に落ちたという伝説もある。 なんにせよ、…

三十八こ目

家屋解体のバイトをしていた友人から聞いた話。 古いアパートを解体していたら犬や猫の骨が出てくるのはよくある事らしいが、馬一匹分出てきたときにはさすがにまいったと言っていた。

三十八こ目

「ありがとう、本当によかった。私はとても喜んでいるよ」 僕が聞いた中でもっとも恐ろしかった弔辞だ。

三十七こ目

深夜、ネットで悪さをしていて、気がつくと小さな声で誰かが「ちいさい秋」を唄っている。 もしや死んだ婆ちゃんが漏れがはしたない事をしているのを悲しんで昔よく唄ってくれた歌で美しい心を取り戻させようとしているのか。 ごめんよ婆ちゃん、漏れ、もう…